フワイ・トゥン・タオ Huai Tueng Thao

レストラン・カフェ

kokiさん満足度 ⭐⭐⭐

ファミリー満足度 ⭐⭐⭐⭐⭐

海のないチェンマイで「ちょっとビーチに行こうか?」と言われたら、それは湖畔のレストランが並ぶ「フワイトゥンタオ」。実は自然の湖ではなく、貯水池ですが、国有のいい場所にあり田んぼと山並みの景色も抜群です。

湖畔のレストランで昼間っからビールを飲んで、おいしいもの食べたいkokiさん、

羊さんやお魚さんにエサやりしたいmiiちゃん、

雨季の蒸し暑い家でくすぶってるより、緑の中に飛び出したい!makok

三人の利害が一致して?早速お出かけです🚙

今までは、地味なイメージがあったんですが、リニューアルされて子どもが大喜びするスポットができてました🦍え?🦍?では、早速出発!

基本情報

バリアフリー駐車場 あり ただし敷地が広大なので、駐車場以外でも好きなところに止められます。  

バリアフリートイレ ♿  あり (※見かけましたがまだ利用したことはないです) 

入場料:外国人50バーツ、タイ国民20バーツ、タイ国民の障害者10バーツ

アクセス🚙:チェンマイ市内から北西へ車で10分

フワイトゥンタオを車いすで

入場はドライブスルーで

フワイトゥンタオの敷地に入る前にゲートが2つあります。1つめのゲートでドライブスルーでチケットを購入🎫2つめのゲートでチケットを渡します。

広大な敷地に各スポットが点在しているので、車はいつも乗り入れています。

kokiさんが運転席でチケットを購入してくれるので、私はいつもタイ人料金です。(以前makokがmiiちゃんと2人で行ったときは、自分のピンクの外国人用IDカードとmiiちゃんのタイ人IDカードを見せたので、タイ人価格で入れました。)

実物大?キングコングの手のひら

miiちゃんが大喜びしたスポットは🦍稲ワラで作られた巨大なキングコング🦍階段を上ると、手のひらの上に。映画のヒロインのような写真が撮れちゃいます📷

周りを田んぼに囲まれたフワイトゥンタオ。その稲ワラを有効利用したというわけですね👏

miiちゃんは、初め怖がって、makokにしがみつきながら上りましたよ(笑)

子どもだけじゃなくて、大人も一度は上りたくなってしまう愛きょうたっぷりなキングコング達です。

ワラ小屋でかくれんぼ

キングコングすぐ後ろの田んぼには、こんなワラ小屋が!顔を出すmiiちゃん💛このときはお友達といっしょでした。

寝そべって乗れるライオンのブランコもありました。

miiちゃん、このエリアで30分は遊んでました。この日は午後行ったので、日影もなかったし、かなり暑かったです。涼しい朝だったら、1時間は遊んでたかな・・・

思い切り遊んで、のどがカラカラ 横の売店でブルーハワイのかき氷🐧

makokはいちご味🍓トッピングは仙草ゼリーをチョイス

フワイトゥンタオで必ず行きたいキングコングやワラの遊具エリアなんですが、下は地面のままで小石も転がっていたりするので、車いすでは行きにくいです💦

それに加えて日影がないので、kokiさんはずっと売店横で涼んでました。キングコングやブランコの近くまで、通路だけでも整備してくれたらいいのにな・・・。

子羊にエサやり

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次は、羊の牧場へ🐑

キングコングから羊の牧場へは、道路を大回りして車で行くより、直接歩いて行ったほうが近いです。ただし暑さのため、kokiさんは売店横の日陰から出られず💦miiちゃんと2人で行きました。

お目当ての子羊にエサをやりたいmiiちゃん、腹ペコの大人ヤギ達に囲まれ焦る💦

元のキングコングに戻る途中で、やっとお目当ての子羊たちを発見💛

エサもちゃんと食べてくれました💛

車いすで湖畔のレストランへ

バリアだらけ!でも湖畔の席に座りたい

湖畔に並ぶリゾート感満点のワラぶき屋根の小屋。景色を眺めつつ、この竹の床の上でごろ寝して、ソムタムで一杯🍺・・。ああ、至高の幸せ!

ただし、この至高の席にたどり着くには数々のハードルが・・・

小屋の前の駐車スペースは、自然のままの凹凸の土地。さらに、先客がランダムに止めている車が通路をさえぎっていることも。車と車のすき間をぬって、湖畔の小屋まで車いすでたどり着けるルートを見つけ出さないとなんです。

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岸に沿って駐車スペースを探しながら、いったん中ほどまで進み、そのあとで思いついたようにUターンして戻ってきたkokiさん、小屋までのルートを見出し、しかも車いすで降りれるスペースを探し出しました!

ハンドコントローラーだけで、傾斜を降りて狙い通りの場所に駐車。さすが、🍺のためなら、最大限に能力が発揮されるというものです。

小屋まで10メートルちょっと、砂地や石ころに注意しながら進みます。

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竹の床に、ぎりぎりまで車いすをつけ、背もたれの後ろと床にバランスよく手をつき「プッシュアップ」。ついに、湖畔のレストランの席に座れました!

ただし、車いすと床の高さが違うし、床はビミョーにしなるし、腕の強いkokiさんでも、かなり力を消耗したのは事実です。

湖畔のレストランはマット持参で

座った後で気づいたんですが、kokiさん、背もたれがないと座る姿勢が保てないんですよね。小屋はかべのない、竹の骨組みだけ。すき間から後ろに倒れちゃいます。

この後で、車にあったクッションを持ってきて間に合わせました。次回は、マットレスをあてがって背もたれにしたほうがよさそうです。

安い!うまい!お腹いっぱい!の地元料理

料理が来ました!乾杯🍺そして、いただきます😋

必ず注文するメインディッシュは「魚(プラー・タプティム:ザクロ魚)の丸揚げ」。調理前は全身ピンクの川魚で、ティラピアと並んでポピュラーです。辛いタレを別添えにしても、魚にしっかり味がついてるのでmiiちゃんも大好き😋

本場イサーン(タイ東北部)のソムタム「(ソム)タム・プーパラー」は全然甘酸っぱくないし、ピーナッツや干しエビも基本入れないんです。

旨味としょっぱさが前面に出て、よりビール🍺に合う感じ(笑)

旨味のもとは、プー(蟹の塩漬け)とパラー(魚を発酵させて作るイサーンの万能調味料)。

このパラーの旨味とタイのもち米のコンビにハマる日本人、makokだけじゃないようです。

ちなみにkokiさんや親せきが、イサーンの実家で甘酸っぱい「(ソム)タム・タイ」を食べているのをmakokは見たことがありません。

名物はエビの踊り食い「グン・テン」

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makokが必ず注文する名物料理🦐「グン・テン(エビの踊り食い)」

愛らしい陶器の中には、なんと生きた小エビ(淡水エビ)がピチピチ跳ねています。

小エビが逃げないように、そ~っとふたを少しだけ開けて、調味料や薬味を投入!すかさずふたを閉めて、シェイク、シェイク♪♪

…静かになったら、まず合掌 🙏💦

フタを開けて、プチプチの生エビをいただきます(再び、合掌…)ライムの酸味と唐辛子が効いて、これまた🍺のお供に最高!

お子様定番は手羽先から揚げ&もち米

miiちゃんの定番は、どこで注文してもハズレがない手羽先から揚げと、もち米の黄金コンビ✨

もはやメニューすら見ず注文したmiiちゃんでした🐥

まとめ&勝手にランキング

いかがでしたでしょ~か?

海のないチェンマイで⛱ビーチリゾート気分が味わえる「フワイトゥンタオ」でした。

キングコングや羊の牧場など、遊び場がリニューアルされていたので、miiちゃんは大満足の⭐5つ

一方のkokiさんは、ソムタムで一杯🍺の目的が果たせたものの、湖畔のレストランへたどりつくまでの数々のバリアはちょっと・・・車いすで楽にアクセスできるテーブル席ができたら、最高ですね!

キングコング周辺や羊の牧場エリアも、車いすでは入れない所、通りにくい所が多かったので、miiちゃんの遊ぶ姿が見られず残念!通路だけでも、整備してほしいものですね。

ですので、kokiさん満足度♿は⭐3つとさせていただきました!

今回は雨季の合間に行きましたけど、涼しい季節ももちろんおすすめです。9時前に到着→キングコング→羊→湖畔のレストランで早めの昼食、という半日コースがちょうどよさそうです。

そうそう、暑い季節には湖畔のレストランの席からそのまま水に入って水遊びしてる子たちもいましたよ。

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